26Feb
言わずとも…といったところですが、ここ数年スマートフォンの普及から出会い系サイトやSNSサイトのアプリ化が進んでいます。
大手出会い系サイトなども軒並みアプリ運営に乗り出し、既に現在の出会い系サイトの売上はその半分以上がアプリ運営での売上となっているようです。
実際に現在の出会い系利用者の割合を見ると、
PC:スマホ:モバイル=4:5:1
このような割合になっていると言われています。そんな流れの中で、今後の出会い系アフィリはどのように進んでいくのか、未来はあるのかという点を考えてみたいと思います。
アプリ化すると出会い系利用者は減る?
まず誰もが考えることですけど、アプリ化することで今まで出会い系を利用していたスマートフォンユーザーが減少します。
これは当然のことですね。
アフィリエイターからすると見込み客の減少という事になりますから、報酬が下がってしまうことは必至です。
そして更に今後はPCよりもスマートフォンでの出会い系利用者は増加すると予測されており、その多くはインターネットを介した出会い系サイトではなく、出会い系アプリに流れていく可能性が高いと言われています。
確かに手軽さを考えると、スマホの場合はアプリを利用してしまいますよね。
じゃあ結局もう出会い系アフィリはダメなのか…と言えばそうでもありません。
実際に継続して出会い系アフィリをやっている僕としては結果的に報酬額は減っていません。むしろ上昇しています。
ではなぜ見込み客の総数が減っているのにも関わらず、報酬が下がっていないかと言うと、それは…
出会い系アフィリを中心としたアフィリエイトの競合が出会い系アフィリから撤退していっているから
数年前までは出会い系アフィリは儲かる、簡単に稼げるという点から個人ではなく会社単位でアフィリエイトを行う業者がたくさんいました。
そうした業者は当然、資金力も掛ける人数も違いますので、個人のアフィリエイターでは到底勝ち目がありません。つまり個人のアフィリエイターは強い業者の影に隠れ、そのおこぼれを貰っているような状態であったという事ですね。
ですが、そうした業者も上で挙げたスマートフォンの普及や、出会い系業界自体の衰退などから、費用対が合わないと判断し、徐々に出会い系アフィリエイトから撤退をし、その多くはFX(最近ではバイナリーオプションですかね)などに流れていきました。
その結果、残されたのは「おこぼれを貰っていた個人のアフィリエイターにとってはまだまだ需要のあるおいしいアフィリ土壌」ということです。
確かに法人単位での利益として考えると、出会い系アフィリはもうおいしいアフィリエイトとは言えなくなりましたが、僕ら個人のアフィリエイターにとってはまだまだ価値あるもので、稼げる余地は十分にあります。
これが「見込み客が減っているのにも関わらず報酬額は増えている」という矛盾のからくりです。
出会い系アプリのアフィリエイトは稼げるのか?
上記の理由から、現在でもまだ個人のアフィリエイターにとっては十分稼げるジャンルであることはお分かり頂けたかと思いますが、ではいっそ流れにのって出会い系アプリのアフィリエイトをやったらどうか?と考える人もいるかも知れません。
僕も一時期はそう考えることがありましたが、結論から言うとこれはあまりオススメできません。
それはどうしてかというと、上で挙げた元々出会い系アフィリをメインとしていた強い業者が今度は出会い系アプリの広告に参入を始めたからです。
つまり、現在の出会い系アプリは昔の出会い系アフィリの時のように、業者の影に隠れておこぼれを貰うような状態になってしまっているという事です。
そして更に、アプリの集客はメインとしてアフィリエイトではないという事もオススメできない理由の一つです。
アプリでは、その多くが「ブースト広告」と言われるもので集客をしており、これは個人のアフィリエイターが簡単に手を出せるものではありません。
もちろんアプリもアフィリエイトからの集客は行っていますが、「ブースト広告」と呼ばれる集客方法に比べると、その効果は微々たるものです。
これは僕個人の意見としてですが、仮にそこに弱い個人アフィリエイターが参入したとしても、大して稼ぐことはできずに終わってしまう可能性が高いと考えています。
アプリは一件あたりの単価も300~500円程度と安いですからね。
今後のアプリの流れがどうなっていくかはまだ分かりませんけど、「現状の出会い系アフィリから無理にアプリのほうへとシフトをするなら、その分の労力を今まで通りの出会い系アフィリに注ぐ」というのが現在の僕の方向性です。
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