7Jan
サイトを量産する形でのアフィリエイトを行っていると、稀ですが他のサイトとは比べものにならないくらいのPV数を叩きだすサイトができることがあります。
これは自分の予想に反してその検索キーワードのトラフィックが多かった場合やトラフィックはあるが、競合が少ない「キーワードの穴」を捉えた場合、バックリンクなどが有効に働き、かなり検索順位をあげられた場合などがその要因となります。
ただ、こうした場合でもPV数やユニークユーザーのみが増え実際の登録(報酬)に繋がらないといった事が起こることがあります。
それはどうしてなのか?
今回はPV数はそこそこなのに報酬に繋がらない場合について考えてみようと思います。
PV数の量が報酬に繋がらない原因
まず第一に考えられることが、サイトキーワードと掲載する商品が合っていない場合です。
特にバックリンクなどのドメインパワーで検索上位に表示された場合、確かにユニークユーザーやPV数は増えますが、こちらが意図した客層以外も大量に呼び込んでしまう為に
PV数は増えたが報酬が増えない
という状態になります。
この場合、対処としては現在訪問してきているユーザーのニーズを探り、それに合ったアフィリエイトをするというのが最も有効かと思いますが、元々何か商品を購入(出会い系サイトであれば登録)しようと考えている訳ではないユーザーが多い可能性もあるので、確実に効果が出せるかというと難しいと思います。
次に上手い具合に競合のいない「キーワードの穴」を捉えた場合ですが、もしそれで購入や登録に繋がらないのであれば、その穴は元々購買意欲の少ないユーザーが多いキーワードであったと言えるかと思います。
更に言えば、それを見越した上での競合のキーワード選択であった為、競合が少なかったという事になりますので、もしこうした場合は無理に購入や登録を促す努力をするよりも、できるだけサイトの滞在時間を伸ばし、検索エンジンからの評価を上げた上でサテライトサイトとして利用するほうがいいでしょう。
もちろん、初めからキーワード選定に気をつけ、しっかりと下調べを行っていればこうしたことはあまり起こるものではないかと思いますけど、量産という形になると下調べもそこそこに作成していくので、どうしても起こることがあります(笑)
報酬に繋がらない=マイナスではない
PV数が増えて喜んだのもつかの間、結局報酬に繋がらないと残念な気持ちになることもあるかと思いますが、それは決してマイナスにはなりません。
それだけユーザーを呼びこめているという事は可能性が増えたという事になりますし、上で挙げたようにサテライトサイトとして有効活用するという方法もあります。
もちろんPV数が増えた分だけ報酬も増えたというのが一番いい結果ではありますけど、先行投資額の少ないアフィリエイトですし、少しくらい自分の思った通りにいかなくても、気持ちを切り替えて次!という考えが一番ですね。
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