6Jan
先日のサテライトサイトに関する記事でも少しだけ触れましたが、SEOでかなり重要な部分を占めるのがこの「バックリンク」と呼ばれるものです。
現在はグーグルのアルゴリズムの変更から意味がなくなりつつあると言われていますが、それでもやはり少なからずSEOへの影響はあるように感じます。
今回はその「バックリンク」についてお話します。
バックリンクとはどういうものか?
まずどういうものか、簡単に説明すると
バックリンクとはあるサイトに別のあるサイトのリンクを貼ること
を言います。
要するに別サイトへのリンクだってことなんですけど、このリンクはSEOに大きな影響を与える場合があります。
バックリンクのポイント
ページランク
これは主にグーグルが採用しているサイトの評価基準の一つで0~10までのランクが存在します。
ページランクが高いサイトほどグーグルから高く評価されていると考えられ、そうしたページランクの高いサイトからのリンクを貰うとSEOにおいては良質なリンクとされ、リンクを受けるサイトの評価も上昇します。
リンク元のバックリンク
リンクを送っている側のサイトに良質なバックリンクなどがある場合、送り側のサイトを通してリンクを受けているサイトにもその効果が流れてくることがあります。
これをリンクジュースと呼び、良質なバックリンクを多く抱えるサイトからリンクを貰うことで、リンクを受けるサイトの評価が上がります。
アンカーテキスト
これは判断が難しい部分ではあるかと思いますが、リンクを送るサイトがどういった形でリンクを送っているかが重要になります。
例えば、出会い系アフィリのサイトへのリンクを「おすすめのパン屋さん」とした場合、これは良質なリンクとはなりません。
ここからわかることはアンカーテキストがリンクを受けるサイトの内容に沿ったものである必要があるという事です。
リンクはペナルティのリスクもある
上記のように、様々な要因からSEOに強い影響を与えるバックリンクですが、「いいリンクを多く抱えておけばSEOに効果的だから!」と闇雲に自分のサイトにリンクを送ることはやめましょう。
多くの場合、こうしたバックリンクを形成する為には自分自身で中古ドメインなどの評価の高いリンク元を購入しサイトを作成、自演リンクを送ることになります。
ただ、その自演リンクというものはあまり過度にやるとペナルティの対象になり、かえって検索エンジンからの評価を下げることにもなりかねません。
グーグルの方の言葉で「片手で足りるくらいなら」という言葉があるようですが、せいぜい5つ程度のリンクに留めておくほうが無難かと思います。
有効的な方法ではありますが、やり過ぎには注意ですよ。
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