28Dec
サイトの表示速度はSEOでは非常に重要なものだと言われています。
僕の場合は基本的にワードプレスでサイトを作り、SEOで集客をしている訳ですけど、その中でやはりこの「サイトの表示速度」には気を使っています。
ただ、普通に作成したサイトで速度を上昇させようと思っても、それなりの専門知識が必要ですし、中々難しいものです。
でも、ワードプレスならば簡単に表示速度を上昇させることができます!
今回はその方法をお伝えします。
目次
WordPressでサイト表示速度を上げる方法
ワードプレスでサイト表示を早くする為にはプラグインを使います。
プラグインを使えば、最初にちょこっと設定をするだけでわざわざソースを書き換えるような手間もいりませんので簡単に変更ができます。
では、早速プラグインを…と、その前に実際に今自分のサイトがどの程度のスペックなのかを確認しましょう。
確認にはこの2つのサイトを使います
GTMetricsはヤフーとグーグルでの表示速度をそれぞれA~Eのランクとパーセンテージで表示され、PageSpeed InsightsではPCとモバイルでそれぞれ100点満点中のスコアを表示してくれます。
これで自分のサイトが今早いのか遅いのかが一目瞭然ですね。
特にGTMetricsでは、できれば二つのランクでAとAのダブルAを目指したいところです。
では、その為にもプラグインを導入していきましょう。今回おすすめするプラグインは全部で4つです。
画像を圧縮し読み込みの順番を変えるプラグイン
EWWW Image Optimizer
WEBサイトで最もサイトの表示速度を遅くしてしまう原因はやはり容量の大きい画像です。
特にこのサイトもそうですが、ブログ形式の場合は大量の画像を使いますね。そのコンテンツが増えれば増える程に容量は増していきます。
その為の対策として画像を圧縮し容量を抑える役目を果たしてくれるのがこの「EWWW Image Optimizer」です。これからアップロードする写真だけではなく、過去にアップロードした写真も全て圧縮してくれるのでとても便利です。
詳しい使い方はコチラを参考
Lazy Load
通常WEBサイトは全ての画像を読み込んだのちにサイトが表示されますが、このプラグインはまずページを表示したのちに画像を読み込みます。
そうすることで大幅にサイトの表示速度を改善でき、効果は抜群です。
しかもこのLazy Loadはプラグインをインストールし、有効化するだけでOKというとても手軽なものなのでオススメです。
ソースの記述を最適化するプラグイン
Head Cleaner
あまりサイト作成などに知識のない方は正直「なんのこっちゃ?!」となる部分ですが、サイトを読み込む際にテキストのデータを読むだけではなく、併せてCSSとJavaScriptを読み込んでいます。
その記述が全て<head>タグ内にある場合、ページを表示する前に全てのCSSとJavaScriptを読み込むことになってしまうので、それを使用するタグの直前に記述し直すことで、読みこむ順番を変更しサイトの表示速度の上昇を狙います。
このHead Cleanerはその記述の変更を簡単に行ってくれるプラグインです。こちらもかなり高速化を期待できおすすめです。
詳しい使い方はコチラを参考
キャッシュを使った最も効果絶大な高速化
W3 Total Cache
キャッシュを使うというと、これもあまり知識がない方からするとちんぷんかんぷんな言葉かも知れませんが、簡単に言うと一度表示したページを覚えておいて、ページ表示のリクエストがあった際にデータベースを読み取ることなく表示をするというものです。
今まで挙げたプラグインの中では最も効果は絶大でかなりの効果を期待できます。
ですが、キャッシュ系のプラグインはサイトに異常をきたす場合もありますので、使い方などをよく確かめた上での使用をおすすめします。
詳しい使い方はコチラを参考
以上のプラグインをインストールし、設定を行うだけで劇的に高速化が期待できます。
SEOとユーザビリティの観点からもできるかぎり実装しておくことが望ましいですね。
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